どくしょかんそうぶん:「希望の糸」 東野圭吾著/講談社文庫

 

本を読んだら「記録」を残すのでしたね。

すっかりサボってました。

 

ってか、しばらくの間、読書が全く進まず、2〜3ページ読むだけで集中力が枯渇してた時期がありました。

 

そんなときは「ミステリー」に限る!

 

……ってことで、最近の売れ筋ミステリーを本屋やネットで調べて、

 

「希望の糸」 東野圭吾著/講談社文庫


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をセレクトしてみました。

 

調べてるうち、今どきのミステリーは「イヤミス」なる、読後感がイヤ〜〜なものが「売れ筋」らしく、時間かけて本読んでわざわざフラストレーション溜めるのも嫌〜〜なんで、タイトルからして読後感がよさそうな本書を選んでみました。

 

目論見通りわずか3日ほどで読了し、「読書イップス」の克服には成功しました!

 

同時に、ぼくがミステリーだと読み進められる理由もわかりました。

 

要は、ぼくは「イラチ🔥」なんでしょう。わざとらしい「伏線」があればあるほど、その顛末がわからないままにしておくのが「ガマンできない」ので、つい先へ、先へ、と読み続けてしまう。

 

さらには、なんだかんだ言ってミステリーの登場人物には大して「思い入れ」がないんで、ひと晩でも中断してから再開して、「意外な人物」が再登場しても、著者が意図する意外性・驚き以前に、

 

「こいつ誰だっけ❓❓」

 

としか思えない、残念な記憶力……😞💦

 

まあまあ悪くはなかったけど、さんざん世間で煽ってるほどの読後感はなく、「さすが東野圭吾、よく作りこんでるね〜」ぐらいかな……🤔

 

このあと、押し入れから「積ん読」を発掘してきて、もう一冊ミステリーものを読了してますが、ちょっと飽きてきたんで、ミステリーはしばらくやめます。

 

今後も読書不調時の「リハビリ」用途としては、大いに活用したいですね🤪